若おかみは小学生!
はい、神映画。
事故で両親を亡くした小学生の女の子が、旅館を通じて成長していく物語。
お婆さんである旅館の女将さんやユーレイたちのふれあいから、
少し不思議で、とても暖かくなる成長譚。
うるっと来た事はここ最近でも何度かあったけど、実際に泣かされたのは久しぶり。
というかそりゃ泣くだろって展開が本当にズルい。
あまりにも儚く、あまりにも尊い。
主人公である「おっこ」の純粋で、優しく、暖かみを持ったハートには勝てない。
小学生向けの映画じゃないよねこれ?
展開が急ぎ足というか、ひとつひとつのエピソードが濃すぎて、
でも違和感少なく上手い事消化しているあたり、構成すげぇ!ってなった。
というかね、シーン毎に出てくるサブキャラクターが漏れなく不幸なんだけど、
それを解決?していく過程が綺麗で、その度に浄化される。
もちろん山あり谷ありなので終盤は特に落ち込むんだけど、
全てを抱えて、でも立ち上がった瞬間にこっちもスタンディングオベーションですよ。
絵柄が小学生向けすぎるwww
子供の映画で何言ってんだコイツwww
とか思って観てない、興味はあるけど見に行くのが恥ずかしい。
そんなあなたにこそオススメ!
この夏、最大の泣き映画!
オススメが遅すぎる。
キャラは確かに子供向けデザインなんだけど、
観てるうちに全然気にならなくなるから。
水嶺様とかマジ素敵だから。
いや、もうやってるとこ探してでも観て欲しいわ。
頼む!観て!